スティーヴン・スピルバーグ製作、刑事ドラマがシリーズ化決定

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テレビドラマのプロデュースにも力を入れているスティーヴン・スピルバーグが、エド・バーンズと共に製作総指揮を務める刑事ドラマ『Public Morals(原題)』のシリーズ化が決定した。
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米TNTが10話の製作にゴーサインを出したと、The Wrapが伝えている。本作はエドが製作総指揮に加え、脚本と主演、監督も務めるという渾身のドラマ。スピルバーグと共に、同局で放送された海外ドラマ『フォーリング・スカイズ』を製作したジャスティン・ファルヴェイとダリル・フランクも製作総指揮を務めるとのことだ。
ストーリーの舞台は1967年のニューヨーク。エド扮する主人公はニューヨーク市警の風紀課に属する私服警官のテリー・マルドゥーン。街に蔓延る悪と戦う警察官であると同時に、自分の息子たちに正直さと勤労の大切さを教えようとする父親という人物像とのこと。
テリーの相棒チャーリー・ブルマン役は映画『処刑教室』(08)のマイケル・ラポート、テリーの妻クリスティーン役は映画『SHAME -シェイム-』(12)のエリザベス・マスッチが演じる。パイロット版には、映画『ゴーストライター』(11)のティモシー・ハットンがアイルランド系ギャングのミスターO役、人気海外ドラマ『プリズンブレイク』シリーズのロバート・ネッパーがテリーの上司フリン役でゲスト出演しているそうだ。
エドの父親が1960年代のニューヨークで警察官だったとのことで、本作とエドの生い立ちが重ね合わさる部分もあるようだが、スピルバーグとはどのようなタッグを見せてくれのか?エドは1998年のスピルバーグ作品『プライベート・ライアン』に、リチャード・ライベン二等兵役で出演している。