『ザ・レイド』ヤヤン・ルヒアン、三池崇史監督×市原隼人主演『極道大戦争』に参戦

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主演・市原隼人×監督:三池崇史のタッグによる世界初の極道ヴァンパイア映画『極道大戦争』の新キャストが発表された。最強の敵の一人を、『ザ・レイド』のヤヤン・ルヒアンが演じる。
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『ザ・レイド』で魅せたインドネシアの格闘術・シラットで世界のアクションファンの度肝を抜いたヤヤンが、三池作品ならばと緊急来日。前作に引き続き出演した『ザ・レイド GOKUDO』(11月14日公開)のギャレス・エヴァンス監督が三池監督の熱烈なファンで、監督からも本作への出演をすすめられたという。
ヤヤンが演じるのは、全身が凶器の野性味溢れる殺し屋、通称・狂犬。狂犬は、伝説のヤクザ・神浦を八つ裂きにする国際レベルの殺し屋であると同時に、主人公・影山(市原隼人)の宿敵となる存在だ。完成された肉体に狂犬の刺青を身にまとった姿は、もはやアートの粋を超えている。アクションファンならずとも世界に強烈な印象を与えるに違いない。
ヤヤンは「今回、日本映画に初めて参加させていただきました。そして、三池監督作品に関われたことに感謝いたします。三池監督は、とても有名で大きな監督で、やはり、大きな方はやることも大きいと実感しました」と喜びのコメント。「インドネシアでは、アクション俳優は自分でアクションの振り付けをつくって、振付を練習して、覚え現場で演じるのですが、現場でどんどん変わっていく三池監督の演出方法は初めての体験で楽しかったですし、最高の経験になりました」と“三池組”での撮影にも満足したようだ。
超本格アクションエンターテインメント『極道大戦争』は2015年 公開。