『ハリポタ』スピンオフ、『ゼロ・グラビティ』A・キュアロンが監督か

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J・K・ローリング原作の人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ『Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』を、映画『ゼロ・グラビティ』(14)で第86回アカデミー賞監督賞に輝いたアルフォンソ・キュアロンが監督する可能性が出てきたようだ。
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Deadlineの創始者で元編集長のニッキー・フィンケが自身のツイッターで「アルフォンソ・キュアロンがJ・K・ローリングの『ハリー・ポッター』スピンオフ『Fantastic Beasts』を監督するための交渉が、大詰めを迎えていると聞いたわ。完璧な人選ね」と、情報の信頼性が高いことを強調するかのように通常よりも大きな字でツイートした。
J・K・ローリング原作の『Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』(日本では『幻の動物とその生息地』で邦訳本が出版)を基にするスピンオフは、三部作として製作されると発表された。第1作はハリーたちよりも70年前の世界を舞台とし、ホグワーツ校の指定教科書を執筆した魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの活躍を描くという。脚本はローリング自身が手掛け、2016年11月18日に全米公開される予定だ。
キュアロン監督は人気シリーズの第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)で監督を務めており、Rotten Tomatoesでのランキングでは同シリーズ全8作品の中で2番人気の高評価を得ている。まだまだウワサの域を脱しないが、エンタメニュース・サイトとして定評のある、自身が立ち上げたDeadlineを去り、今年6月に新たに自分の名前が付いたエンタメニュース・サイトnikkifinke.comの開設を控えたニッキーからの発信ゆえ、期待できる情報であるのは確かかもしれない。