『クローザー』スピンオフ・ドラマから新たなスピンオフ企画
海外ドラマ
人気海外ドラマ『クローザー』のスピンオフ・ドラマ『MAJOR CRIMES ～重大犯罪課』から、新たなスピンオフ・ドラマが企画されているらしい。
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日本では4月にシーズン1のDVDがリリースされたばかりだが、本国アメリカでは6月からシーズン3の放送を控えているこのスピンオフから、FBI特別捜査官のフリッツ・ハワードを主人公にしたスピンオフ企画が進められているそうだ。TV Lineが伝えた。
人気海外ドラマ『クローザー』の後日譚的な位置付けで始まった『Major Crimes ～重大犯罪課』は、ロス市警重大犯罪課を去った元チーフのブレンダ・ジョンソン（キーラ・セジウィック）に代わり、チームを率いることになったシャロン・レイダー警部（メアリー・マクドネル）が主人公。『クローザー』ではブレンダが得意とする“自白”を犯人から引き出すことがテーマだったが、『Major Crimes ～重大犯罪課』では“司法取引”に重点が置かれている。
FBI特別捜査官のフリッツは『クローザー』の良き理解者で頼れる協力者。ブレンダとは友人から恋人に発展し、後に結婚した。演じるのはジョン・テニー。本ドラマのシーズン1から登場するキャラクターで、ロサンゼルス市警とFBIのリエゾンとして資料提供や情報交換など、ロス市警の捜査に協力してきた。『Major Crimes ～重大犯罪課』ではレギュラー・キャストではないものの、随時登場している。
スピンオフ・ドラマにはフリッツのほか、『Major Crimes ～重大犯罪課』のシーズン2に登場するチャック・クーパー警部補も主要登場人物一人になるのではないかと、ウワサされているそうだ。クーパー警部補補は、『クローザー』の最終話で殺人事件を目撃し、ロス市警の保護下に置かれた10代の少年ラスティーの一件に絡んでくるキャラクター。テレビドラマを中心に活躍するマルコム＝ジャマル・ワーナーが演じている。
『Major Crimes ～重大犯罪課』を放送する米TNT局は、スピンオフ企画についてコメントを断ったとのこと。
