マーベル原作、日本人が主人公のディズニーアニメ『Big Hero 6』予告編公開

2014年11月7日(現地時間)に全米公開予定のマーベル・コミック原作、ディズニーアニメ『Big Hero 6(原題)』の予告編が公開された。
【関連】『アナと雪の女王』続編、2018年に公開!? ウワサが再燃した理由
原作はマーベル・コミックの中でもあまり知られていない作品、同名タイトルの『Big Hero 6』。The Hollywood Reporterによると、原作の1998年版では日本の東京に拠点を置く日本のヒーローチームの活躍を描いたという。チームのメンバーは、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に登場したザ・シルバー・サムライやハニー・レモン、ワサビ・ノー・ジンジャー、ゴー・ゴー・タマゴなど、一風変わった名前のヒーローたち。
2008年版には日本で一番賢い少年というヒロと彼が作り出したロボットのベイマックが登場。11月に公開予定のアニメ版はこちらの作品に“軽く”基づいているとのことで、舞台は“サンフランシスコ”と“東京”を掛け合わせたことが明白な、架空の都市“サンフランソキョー(San Fransokyo)”。ヒロとベイマックスを中心にストーリーは展開するそうだ。
今回、公開された予告編では、これまでのマーベル・コミックのイメージとは異なり、ヒロがベイマックスを作り出す過程がコミカルに描かれている。今回の予告編では姿を見せないが、他にはフレッド(フレジラ/Fredzilla)やゴー・ゴー・タマゴ、ワサビ、ハニー・レモン、ヒロの兄弟タダシなどが登場する予定。
監督はアニメ『くまのプーさん』(11)のドン・ホールと『ボルト』(09)のクリス・ウィリアムズ。ボイスキャストはジョシュ・ハッチャーソン、サミュエル・L・ジャクソン、マーヤ・ルドルフ、ジェイミー・チャンなどが務めるとのことだ。