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香取慎吾「本番になったら半端じゃないです」4年ぶりのミュージカルにやる気十分

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ミュージカル『オーシャンズ11』囲み取材に応じた観月ありさと山本耕史
ミュージカル『オーシャンズ11』囲み取材に応じた観月ありさと山本耕史 クランクイン!

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 ミュージカル『オーシャンズ11』が9日に初日を迎え、出演者の香取慎吾(SMAP)、山本耕史、観月ありさがゲネプロ後に取材に応じた。

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 『オーシャンズ11』は、2000年に制作された同名映画が原作。今回の舞台では天才詐欺師ダニー・オーシャン役を香取慎吾、ダニーの妻テス役を観月ありさ、ダニーの幼なじみラスティー・ライアン役を山本耕史がそれぞれ演じている。

 4年ぶりのミュージカルとなった香取は「舞台の経験はあまりないので、ほぼ初心者。だから、いかがでした?」と、取材冒頭から隣の山本にゲネプロの出来を尋ねる。香取の出来について山本は「出てきただけで、お客さんの気持ちを集められるオーラはさすがです」と、舞台経験豊富な山本も絶賛。だが、「昨日まで、この人は全然本気を出していなかったんですよ。それが、今日はバチッとやりましたから。そこがすごいですね」と昨日までの香取をチクリ。
 
 「まだ本番じゃないですから、チョイチョイ本気は出します。今(ゲネプロ)は30%ぐらいの力を発揮しましたね。本番になったら半端じゃないです。ここからプラス70%ですから、これが100%になったら皆から怒られるぐらいすごくなりすぎちゃって。やり過ぎの時に言ってくださいね」と、香取は山本に自身のストッパーを依頼。山本のほうも「分かった」とうなずき、呼吸はバッチリな様子だ。
 
 本作がミュージカル初挑戦となる観月は、「お芝居と歌が一緒になっているのには慣れていないので、すごく勉強になります」と嬉しそう。本作のディーバの役について「稽古の時にはジャージを着ているので、ディーバになりきれなくてスミマセンみたいな気持ちで登場していましたが、本番ではもっとパワーアップします!」と宣言。

 横で観月のコメントを聞いた香取は、「でも、今日の登場のシーンは今までと違いましたね。何か、本気! みたいな。やり過ぎを自分で感じて引いていた」と分析すると、山本からはゲネプロでの香取と観月の顔つきが違ったという鋭いツッコミが。観月も「向かい合っているとすごく感じるよ。慎吾君、起きて! と思いながらやっていた。本番が楽しみだよ(笑)」と、あらためて30%の本気について突っ込まれた。
  
 ミュージカル『オーシャンズ11』は、6月9日から7月6日まで東急シアターオーブにて開催。

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