ジブリの建造物に注目『ジブリの立体建造物展』開催決定! ナウシカからマーニーまで

スタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当てた展覧会『ジブリの立体建造物展』が、江戸東京たてもの園にて7月10日よりスタートする。
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『ジブリの立体建造物展』は、スタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当て、出発点となった『風の谷のナウシカ』から最新作『思い出のマーニー』まで、映画に登場する建物の設定資料、背景画といった美術資料や、ミニチュアを中心とした立体作品などを一堂に展示する展覧会。
スタジオジブリが、アニメーションという架空の世界の中で創造してきた、数多くの建造物。「油屋」(『千と千尋の神隠し』)をはじめ、「カルチェラタン」(『コクリコ坂から』)、「ハウルの動く城」(『ハウルの動く城』)、「万福寺」(『平成狸合戦ぽんぽこ』)、「グーチョキパン店」(『魔女の宅急便』)、「草壁家」(『となりのトトロ』)、「ラピュタ城」(『天空の城ラピュタ』)など、毎作、その作品を特徴づける個性的な建造物がいくつもデザインされてきた。それらの魅力は、アニメーションの世界だけに留まるものだけでなく、どれも印象的で、どこかに実在していそうな存在感があるものばかり。
ただの“空想”とは違い、現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物たちの生活、時代の想定などの検証を十二分に経てデザインされた建物の魅力が、たくさん詰まった『ジブリの立体建造物展』は、7月10日から12月14日まで、江戸東京たてもの園にて開催。