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ソダーバーグ監督の衝撃作『ガールフレンド・エクスペリエンス』ドラマ化へ

海外ドラマ

スティーヴン・ソダーバーグが自身の作品『ガールフレンド・エクスペリエンス』をテレビドラマ化
スティーヴン・ソダーバーグが自身の作品『ガールフレンド・エクスペリエンス』をテレビドラマ化(C) AFLO

 アカデミー賞受賞監督スティーヴン・ソダーバーグが、2009年に放った衝撃作『ガールフレンド・エクスペリエンス』をテレビシリーズ化することが明らかになった。

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 Deadlineによると、Starzが製作にゴーサインを出したということで、1話30分の13エピソードが製作されるという。製作総指揮を務めるのはソダーバーグ、フィリップ・フレイシュマン、ロッジ・ケリガン、そしてエイミー・サイメッツ。本シリーズは『ガールフレンド・エクスペリエンス』を基にしているということで映画版をそのままドラマ化するのではないが、単にセックスだけではないサービスを提供する高級コールガールの生活や人間模様を描くという基本ラインは同じのようだ。

 フレイシュマンからテレビドラマ化の企画を提案された時、ソダーバーグは「“別の都市の別の女性のストーリーにしよう”“2人のインディー系作品の脚本家兼監督、1人は女性で1人は男性をペアにして全てを任せよう”と思った」と語っており、その担い手としてケリガンとサイメッツに白羽の矢が立ったようだ。2人は本シリーズの脚本と監督を兼任するという。ソダーバーグはケリガンとは20年来の知り合いで、サイメッツのことは彼女の監督・脚本作『Sun Don’t Shine(原題)』を見てファンになったと話している。キャストやドラマの舞台など、詳細は現在のところ不明だ。

 映画版『ガールフレンド・エクスペリエンス』は日本では2010年公開。製作当時、全米ナンバーワンの現役ポルノ女優サーシャ・グレイが主人公のチェルシー役に抜擢され話題に。リーマンショック後のニューヨークを舞台に、エリート男性を相手に1時間2000ドルのサービスを提供する高級コールガールのチェルシーが、プロ意識を持ってコントロールするエスコート業の仕事や恋人、新しく出会った男性客との間で揺れ動く様を赤裸々に描いている。

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