アンジー、引退報道を否定「今後は監督や脚本、人道的活動にシフトしたい」

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『眠れる森の美女』の“悪役”が抱く究極の愛を描いた映画『マレフィセント』。公開に先駆け24日、主演のアンジェリーナ・ジョリー(マレフィセント役)とエル・ファニング(オーロラ姫役)の来日記者会見が開催。特別ゲストに、日本語吹替え版オーロラ姫役を演じる上戸彩が登場した。
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会見は、小学生の記者がアンジーに「マレフィセントはオーロラと出会ったことによって変わりましたが、母親でもあるアンジェリーナさんと重なる部分もあるのではないでしょうか?」と大人顔負けの質問から始まった。小学生からの質問に感心したアンジーは「いいところは私に重なっていると思いたい」と話し、「確かに私も子どもができて変わりました。幸せをもらっている」と笑顔で答えた。
エルは、今回が初来日。報道陣から「日本のどこかで楽しみましたか?」と質問が挙がると「オフには、原宿と渋谷に出かけ、ベビードール型のワンピースやアイスクリームがついた靴下を買った」とコメント。東京の印象については、「109にも行きましたが、東京を仕切っているのはティーンエイジャーなんじゃないかと思った。皆、思い思いの服を着ていて感動した」と振り返った。
また、報道陣から“アンジー引退報道”について言及されると、「引退するつもりはありません。ただ、今後は脚本や監督、人道的活動にフォーカスしたいので、映画に出ることは少なくなるかと思う」と自身の考えを明かしたアンジー。それを聞き、会場はほっとした空気に包まれた。
会見途中で登場した上戸は、アンジーの大ファン。先月28日(現地時間)の米・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでは、アンジーとの奇跡のツーショットを実現させた。上戸は「私が着て行った着物にアンジーが反応してくれて、“一緒に写真撮ろう”って言ってくれて夢のようでした。また日本で会えてうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。
本作では、ディズニー・アニメーションの傑作『眠れる森の美女』の誰も知らない“本当の物語”を悪役マレフィセントの視点から描く。日本では7月5日より、2D/3Dで公開。