スティーヴン・キング『ビッグ・ドライバー』がテレビ映画化
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アメリカを代表するモダンホラー小説家スティーヴン・キング。『ジェラルドのゲーム』や『ザ・スタンド』、『IT』など、原作の映画化が進む中、今度は比較的最近の作品、2010年に発表した『ビッグ・ドライバー』のテレビ映画化が決まったそうだ。
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原作『ビッグ・ドライバー』は、キングのが中編小説4作品を収録した『Full Dark, No Stars』の中の1編。日本でも、本作ともう1作『素晴らしき結婚生活』(原題は『A Good Marriage』)を収録したものが『ビッグ・ドライバー』として、2013年に文藝春愁から発行されている。
原作は、女流作家テス・ソーンが主人公。小さな町でサイン会を終えた帰り道、道に迷った挙げ句に暴漢に襲われ、重傷を負ったまま道路に置き去りにされたテスが、どうにか生還した後、自分を襲った男への復讐を企てるというストーリー。
The Wrapによると、Lifetimeが本作のテレビ映画化を進めており、主人公テス役には映画『プリズナーズ』(14)のマリア・ベロが決まっているそうだ。出演はほかに、映画『アウェイ・フロム・ハー』(08)のオリンピア・デュカキス、ロックバンド「ザ・ランナウェイズ」の元ボーカルのジョーン・ジェットら。
脚本は2006年のテレビ映画『スティーヴン・キング 8つの悪夢(ナイトメアズ)』(07)のリチャード・クリスチャン・マシスン。この夏にカナダのノヴァ・スコシア州ハリファックスで撮影され、秋に同局でプレミア放送される予定とのことだ。
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