瀧本美織、森田剛主演『ブエノスアイレス午前零時』で初舞台に挑戦!

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森田剛主演で、初の舞台化となる『ブエノスアイレス午前零時』に、女優の瀧本美織が出演することが決定した。瀧本は本作が初の舞台挑戦となる。
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本作は、第119回芥川賞を受賞し、あらゆる世代の支持を受け続ける藤沢周のベストセラー小説「ブエノスアイレス午前零時」が原作。主演の森田ほか、演出に行定勲、脚本を蓬莱竜太と注目のキャスト・スタッフが顔を揃える話題作となる。
瀧本演じるのは、森田演じる青年「カザマ」が働く山奥のホテルに、社交ダンスツアーの客として来た老嬢ミツコ(原田美枝子)が、娼婦“マリア”として過ごしていたときの若年時代。
瀧本は「お客さんの生の反応や、その場でしか感じられない臨場感。きっと自分の想像を越えるような世界が広がっているんだろうなと思うと、今とてもワクワクしています」と、初舞台に胸を躍らせる。
また、演出を手掛ける行定監督について「ずっとお会いしてみたかった行定監督と一緒にお仕事できること、光栄に思います」と話し、「歌やタンゴを踊るシーンもあるようで、体を動かすことが大好きなのでとても楽しみです」と意気込みを語った。
故郷にUターンし、ダンスホールを擁するホテルで働くカザマ(森田剛)は、ある日、ホテルで受け入れた社交ダンスツアーの客である一人の老嬢(原田美枝子)と出会う。痴呆があらわれ、他の客からも疎まれる老嬢だが、カザマは何故か目が離せない。彼女が口走るとりとめのない身の上話や、アルゼンチンの物語に嘘か本当かわらないまま、次第に引き込まれていくー。
舞台『ブエノスアイレス午前零時』は、11月28日~12月21日に東京公演(新国立劇場・中劇場)、12月26日~12月29日に大阪公演(シアターBRAVA)を予定。