映画撮影中のロバート・デ・ニーロ、W杯見たさに一般人のパーティーに飛び入り参加

ニューヨーク・ブルックリンで新作『The Intern(原題)』を撮影中の大御所俳優ロバート・デ・ニーロが、撮影の合間に一般人のワールドカップ観戦パーティーに飛び入り参加したそうだ。
【関連】役作りのために増量&減量で変貌を遂げたハリウッドスターに迫る!<フォト特集>
Business Insiderによると現地時間6月26日、重要な試合となるアメリカ対ドイツ戦を見たかったロバートのため、ワーナー・ブラザースから撮影が行われていた付近のアパートの住民宛に協力を求めるEメールが届いたという。Eメールを受け取ったある住民が、メールの内容を明かした。
「主演俳優ロバート・デ・ニーロが、本日12時にワールドカップの試合観戦を熱望しています。このリクエストに応えるため、貴殿の建物の屋上に至急、小さなポータブル衛星放送受信機を設置し、通りへケーブルを走らせることは可能でしょうか」。
この住民の話では、デ・ニーロは結局、近所の家に招待され、試合を見るために集まっていた人たちと共に試合を観戦できたようだ。「近所の住民から別のメールが届き、それによるとデ・ニーロはクルーと話し、試合を見ている人の家を見つけて、彼らに加わったとのことだ」と話している。
Business Insiderでは、デ・ニーロの代理人に本件についてコメントを求めたところ、断られたそうだ。
結局アメリカ代表は、対ドイツ戦では1対0で敗北したものの、グループリーグ2位で決勝トーナメントに進出しているため、デ・ニーロもさぞかし喜んでいるに違いない。そして今後も試合時間によっては、デ・ニーロのために撮影時間が調整される可能性が出てきそうだ!?