『ウォーキング・デッド』マイケル・ルーカー初来日 ノーマン・リーダスは兄貴分?

4日、東京にて行われた「ハリウッド・コレクターズ・コンベンションNo.4」 開催記念イベントにマイケル・ルーカーが登壇。初来日の印象、日本に対する思いなどを語った。
【関連】「ハリウッド・コレクターズ・コンベンションNo.4」 開催記念来日イベント フォトギャラリー
武道家でもあるマイケルは武道の経歴について「昔から日本文化や武道に興味があり17歳くらいから合気道を始めたんだ。“相手にダメージを与ず、かつ相手の動きを止められる”というコンセプトが印象的でね」と話す。
更に、「日本の武道というのは、集中するということで俳優業に通ずるものがある。俳優は“アクション!”と言われた瞬間には頭をカラッポにしなければいけない。“ああしてこうして”なんてわざわざ考えていられないし。日本の武道や文化からは素晴らしいことを教わった。だから今回日本に来られて本当にうれしいよ」と、武道や日本に対する溢れる思いを熱く語った。
「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション」は、“映画ファンのためのコンベンション”をキャッチフレーズに行われているイベント。2012年に第1回が開催され、今回で4回目。過去にもビッグネームが名を連ね毎回盛況を博しているもので、3回にはマイケルが海外ドラマ『ウォーキング・デッド』で共演したノーマン・リーダスが来日。彼に対しての印象を「彼は”ずっと年上の”兄貴っていう感じがするね。『ウォーキング・デッド』では弟だったんけど」と語りながら、一発芸によるノーマンのモノマネを披露していた。
新作映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも出演しているマイケルだが、その現場は「毎日何か変わったことがある。そんな印象だったね。楽しい現場だったよ」と語る一方で「クリス・プラットが一緒に出るシーンでは、シーンの直前まで彼が全く関係のないバカ話をずっと話していたんだよ。だからいざ真剣なシーンの撮影が始まったら笑ってしまい、何回もNGが出た。それで結局彼とは別々に撮影したんだよ(笑)」と、ユニークなエピソードを語っていた。
「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション No.4」は7月5日・6日に東京タワーフットタウン 地下1階 タワーホールにて開催。