宇宙戦艦ヤマトが「日本三景」に出撃!? 40周年記念で異色のコラボ企画が実現

現在まで続く日本のアニメーション文化の礎とも言える名作『宇宙戦艦ヤマト』が、今年でTV放送開始から40周年を迎える。そして、「丹後天橋立」「安芸の宮島」「陸前松島」の日本三景を普及・保護するために設立され、同じく40周年を迎えた「日本三景観光連絡協議会」との異色のコラボレーションが実現。ヤマトが、日本三景をアピールするために出現する。
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今回のコラボは交通との企画をメインに展開。丹後海陸交通路線バス天橋立地区を2015年3月まで運行する「宇宙戦艦ヤマト2199“ラッピングバス”」。むらかわみちお描き下ろしイラストデザイン切符を始め、特典盛りだくさんな「天橋立観光船かもめ号往復記念切符」。
そして、かもめ号や松島遊覧船、JR西日本宮島フェリー、宮島松大汽船では、古代進役の小野大輔と岬百合亜役の内田彩による観光案内船内ナレーションが流れる特別仕様に。また、9月25日には、『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』(10月11日公開)、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(12月6日公開)のヒット祈願を宮島・厳島神社にて実施予定。
また、JTBによる「宇宙戦艦ヤマト2199×日本三景ツアー」の実施や、日本三景の日(7月21日)に東京駅にて日本三景キャンペーンレディやヤマトガールによるチラシ・ノベルティ配布も予定。
お互いの40周年を契機に、青い海、緑の故郷を守る存在同士、手を結ぶこととなった『宇宙戦艦ヤマト』と「日本三景観光連絡協議会」。長年、日本人の琴線に響く2つの存在によるコラボに注目したい。
特別総集編映画『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は10月11日、完全新作映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は12月6日より公開。