『12モンキーズ』テレビドラマ化、ブラピが演じた役は女優に

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米ケーブル局Syfyで製作される映画『12モンキーズ』(96)のテレビドラマ版で、映画ではブラッド・ピットが演じたジェフリー・ゴインズの役が女性になることが明らかになった。デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『コズモポリス』(13)に出演したエミリー・ハンプシャーが演じるという。
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Deadlineによると、エミリーが演じる役はジェニファー・ゴインズという名前になるという。映画版のように「12モンキーズ」の謎を紐解くカギを握る精神病院の患者という設定だそう。映画版でブルース・ウィルスが演じた主人公コール役は、海外人気スパイドラマ『NIKITA/ニキータ』のバーコフ役でお馴染みのアーロン・スタンフォードが演じる。
映画と同名タイトルのテレビ版はパイロット版が放送されていないが、13話構成のシリーズ化がすでに決定している。撮影は8月にトロントで始まるとのこと。アーロンとエミリーのほか、ライリー医師役に、映画『小さな村の小さなダンサー』(10)のアマンダ・シュル、アーロン・マーカー役に、海外ドラマ『NIKITA/ニキータ』のノア・ビーンなど。
また本シリーズには新キャラクターが登場、未来の人類を絶滅寸前に追いやったウイルスを散布したとされる謎の集団「12モンキーズ」のメンバーという悪役になるという。演じるのは、映画『脳内ニューヨーク』(09)のトム・ヌーナン。
製作総指揮はチャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル、ナタリー・チャイデズ、テリー・マタラス、トラヴィス・フィケットら。ローヴェンは映画版の製作も務めた。