『GTO』藤沢とおる原作『ソウルリヴァイヴァー』、ハリウッド実写化決定

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『GTO』の原作者として知られる藤沢とおる氏が原作・構成・キャラクターデザインを務め、秋重学氏が作画を手掛ける人気コミック『ソウルリヴァイヴァー(SOUL ReVIVER)』のハリウッド実写映画化が決定した。
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「月刊HERO’S(ヒーローズ)」で連載中のファンタジー・アクション『ソウルリヴァイヴァー』は、死んだ人間を死の世界から連れ戻し、甦らせる能力を持つ“リヴァイヴァー”のもとに、さまざまな依頼が舞い込み、“魂”の救出劇が繰り広げられる展開が見どころだ。
今回の実写映画化プロジェクトでは、コミックスやアニメーション、映画など様々な分野でのメディアミックス化を得意とするフィールズと、日本の魅力あるコンテンツをハリウッドスタジオや世界的な映画会社と協業して、映画作品を共同製作することを目的として設立されたAll Nippon Entertainment Works(ANEW)の2社が、映画『ラスト サムライ』や『恋に落ちたシェイクスピア』を手掛けたハリウッドの映画製作会社Bedford Fallsと協業。
本作を3社で共同製作し、Bedford Falls代表のマーシャル・ハースコビッツ氏と『ラスト サムライ 』のエドワード・ズウィック監督が共同で脚本を執筆、ズウィック監督がメガホンを取ることが決まっている。
プロジェクト開始に伴い、原作の藤沢とハースコビッツ、ズウィック監督ら参加のもと、クリエィティブミーティングが、今月アメリカ・ロサンゼルスで実施。ミーティングを終えた藤沢は「非常に楽しいクリエィティブミーティングでした。日本のコミック『ソウルリヴァイヴァー』の世界観がハリウッドでどんな形になるか楽しみです」と期待を寄せている。
脚本・監督を務めるズウィックは「今回のプロジェクトを通じて、日本映画との関係を更に拡大し、日本文化にとって、新しく、かつ重要な一翼を担えることを嬉しく思っています」と意気込みを語った。