ロビン・ウィリアムズ、初期のパーキンソン病だった 妻が公表

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現地時間8月11日に急死した俳優ロビン・ウィリアムズが、初期のパーキンソン病を患っていることが明らかになった。ロビンの妻スーザン・シュナイダーが声明文の中で明かした。
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Us Weeklyによると、スーザンは現地時間14日、新たに発表した声明文の中で、「ロビンはしらふの状態を維持し、うつや不安、また公表する準備はできていませんでしたが、初期のパーキンソン病という自分自身な問題に果敢に取り込みました」と明かした。
「ロビンの悲劇的な死を受けて、他の人々が少しでも恐れを抱かずに自分たちの直面している問題に対処できるよう、治療とサポートを求める強さを見出してくれることを願います」と締めくくっている。
スーザンはまた声明の中で、ロビンが人助けに時間を注ぎ、自分が人々を笑わすことで恐怖感を和らげられることを望んでいたと語っている。
自身もパーキンソン病を患い、闘病を続ける俳優のマイケル・J・フォックスは、ロビンの病気の公表を受け、自身のツイッターで「ロビンがパーキンソン病を患っていると知り、愕然としている。彼は僕たちの財団を支持していたが、診断前だったことに間違えないと思う。彼は真の友人だった。どうか安らかに」とツイートした。
マイケルは先にロビンの訃報を受け、「この上なく優しく、恐ろしいほど愉快。天才であり、思いやりのある人だった。惜しい人を亡くした」と哀悼の意を表している。