NHK大河『花燃ゆ』長崎ロケ開始！伊勢谷友介「今は誰かが狂わなきゃいけない時代」
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明治維新の長州藩を舞台に、吉田松陰の知られざる家族の物語を描く、井上真央主演2015年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』。吉田松陰の妹である杉文を主人公とし、先日クランクインした本作が8月19日、長崎ロケが開始に合わせた取材会が開催され、吉田松陰役の伊勢谷友介が出席した。
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本作は、山口県萩市で8月5日にクランクインし、19日から長崎ロケがスタート。この地は、吉田松陰が嘉永3年、ちょうど数えで21の時に九州留学で訪れ初めて、色々海外の事を知っていくという人生において非常に重要な場所である。
そんな長崎でのロケを迎えた伊勢谷は、自身が演じる吉田松陰役について「松陰先生は人を1人も切らずに、哲学的なことを考えている方なので、お話をする機会が多く、台詞がこれから大変だなと思っていますが、その想い、志をしっかり持った台詞を話せることが、役者としても個人的にも非常にうれしく思っています」とコメント。
さらに、「この時代は、どんどん変わらなきゃいけない局面で、誰かが狂わなきゃいけないという風な時代だと思っています。私が演じる吉田松陰先生も“諸君、狂いたまえ”という言葉を発せられましたし、私自身もそうあれたらいいなと思っております」と吉田松陰役に共感を示した。
最後に「このドラマをきっかけに、見た方々が、ちょっとでも今の常識におしつぶされずに、狂って、新しい未来、自分なりの未来を提供できるようなドラマになっていったらいいなと、頑張っております」と意気込みを語った。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』は2015年1月放送開始。
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