エドワード・ノートン

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エドワード・ノートンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1969/8/18

身長

183cm

出身地

アメリカ/メリーランド州

活動期間

1993年 -

詳細

デビュー映画「真実の行方」でいきなりオスカーにノミネートされた、才能あふれる知性派俳優。本名はエドワード・ジェイムズ・ノートンJr.。父親は連邦検察官、母親は英語教師というインテリ家庭に生まれる。幼い頃から非常に利口な子供で、5歳にしてミュージカルを観て演劇に興味を抱き、演劇学校に入学。8歳で舞台デビューを果たした。高校卒業後は、名門イエール大学で史学を専攻しつつ、学生演劇に参加。94年よりシグニチャー・シアター・カンパニーのメンバーとして数多くの舞台に立つ。96年の「真実の行方」のオーディションで選ばれ、無垢な表情の下に隠された心の闇を表出させる不気味な演技で、いきなりアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞。「ラリー・フリント」(96)の押しは弱いが良識的な弁護士役も光る。「世界中がアイ・ラブ・ユー」(96)では一転、うまいとは言えないながらも歌って踊る姿がキュート。98年には「アメリカン・ヒストリーX」で、大幅に体重を増やして隆々たる肉体を作り、ネオナチの青年を熱演して再びオスカーにノミネート。デヴィッド・フィンチャー監督の問題作「ファイト・クラブ」(99)での“自分で自分を殴る演技”も話題に。「スコア」(01)では知的障害者を装いながら、奸計を企むキレ者役で、相変わらずの芸達者なところを見せた。「レッド・ドラゴン」(02)ではレクター博士と対決しながらその知性に魅せられる男版“クラリス”を演じ、「ミニミニ大作戦」(03)では仲間を裏切る役。インテリ派のため、ただのヒーローでは飽き足らないようで、ルックスを裏切る屈折した役がよく似合う。リドリー・スコット監督の歴史大作「キングダム・オブ・ヘブン」(05)では重い病のために常に仮面をつけているエルサレム王を演じた。出演作は少ないのに、作品毎に違った顔を見せる並ならぬ才能と演技への飽くなき探究心にあふれ、すでに名優の風格を身につけており、今後もどんな風にバケるか、実に楽しみな俳優だ。「僕たちのアナ・バナナ」(00)では、主演と共に監督に初挑戦。スパイク・リー監督の新作「25th Hour」では主演と共同製作を手がけている。私生活では、「ラリー・フリント」で共演したコートニー・ラヴと交際。彼女のほうは「今でもエドを愛している」発言をしている。その後、メキシコ美女のサルマ・ハエックと交際。ほとんど夫婦同然だったが、コートニーの予言どおり、ついに別れてしまった。大学卒業後、高名な建築家である祖父の仕事を手伝うために関西に滞在したことがあるため、日本語が結構話せる。

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