“秋葉系DJ”の教科書が発売! アニソン・アイドル・ボカロでDJをやらないか!?

アニメソングイベントといえば、人気声優によるライブや「Animelo Summer Live」などのフェスが定番だが、近年盛り上がりを見せているのがアニソン・アイドル・ボーカロイド・ゲーム音楽などを中心にした“秋葉系DJ”シーンだ。そんな秋葉系クラブイベントのDJを目指す人のための教科書が発売される。
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「DJ機材の発達により敷居が低くなった」「アニメが一般的になりつつある」「ニコニコ動画の普及」など様々な要因から、近年増えつつある秋葉系クラブイベント。平日でも数百人単位の動員を見せるイベントもあり、多くのDJがプレイする注目のシーンとなっている。
しかし、従来のクラブDJとは異なった文脈から派生したこのシーンは、選曲についてリズムキープにとらわれず、“作品”の背景やカルチャーに根ざした独自のノウハウが要求される。
本書「秋葉系DJの教科書」は、そんな秋葉系DJならではの、カットイン・ショートミックスを主体とした観客をうならせるプレイや、DJ機材の選び方、さらにはイベントオーガナイズの手法などを多角的に紹介していく。
また、注目を集めている秋葉系DJによる定番・名曲の数々を含んだミックス例や、シーンに欠かせないオーガナイザーたちによる座談会も収録。イベント未経験者であっても、シーンの生の声に直接触れられる貴重な入口となるだろう。
アニソン・アイドル・ボーカロイド・ゲーム音楽などを好み、秋葉系クラブイベントに興味がある人はこの機会に本書を手に取ってみてはいかがだろう。
「秋葉系DJの教科書」はリットーミュージックより8月25日発売。価格は1800円(税別)。なお、シーンの背景をより深く学べる「秋葉系DJガイド」も好評発売中。