実写版『ジャングル・ブック』、C・ベイル、K・ブランシェットら豪華出演陣決定

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ワーナー・ブラザースが製作を進めているラドヤード・キプリングの小説『ジャングル・ブック』の実写版『Jungle Book:Origins(原題)』が2016年にアメリカで公開が決定し、クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチら超豪華俳優陣の出演が発表された。
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キプリングが1894年に発表した原作は、インドを舞台にオオカミに育てられた少年モーグリが動物たちと友達になりながらジャングルの中でたくましく育っていくストーリー。ディズニーが1960年代にアニメ映画化し、世界に浸透した名作だ。
The Hollywood Reporterによると、CGアニメーションと実写を融合した『Jungle Book:Origins(原題)』は、少年モーグリの声をローハン・チャンドが務め、クリスチャンは黒ヒョウのバギーラ、ケイトはニシキヘビのカー、カンバーバッチは悪名高いトラのシア・カーンで、それぞれ声の出演を果たすようだ。そのほか、ナオミ・ハリス、エディ・マーサン、ピーター・マラン、トム・ホランダーが声優として名を連ねる。
同作は『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役でおなじみのアンディ・サーキスがメガホンをとり、アンディは声優としても登場する予定だという。スティーヴ&カーリー・クローヴス親子がプロデューサーと脚本家というそれぞれの役割でこの作品に参加することになっている。
ちなみに、ディズニーが製作しているもう一つの実写版『The Jungle Book(原題)』は2015年に全米での公開が決定しいる。
ワーナー・ブラザース製作『Jungle Book:Origins(原題)』は2016年10月全米公開。