スティーヴン・キング、最初で最後の監督作?『地獄のデビル・トラック』初BD化!
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ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが原作・脚本はもとより、自らメガホンを取った初監督作『地獄のデビル・トラック』。稀代の珍作として知られる本作が、ファン待望の初ブルーレイ化&DVD再販が決定した。
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本作は、トラックやブルドーザー、芝刈り機、そして自動販売機まで、全てのマシンが人間に襲い掛かる異色ホラーアクション。ヘヴィメタルバンドAC/DCの楽曲が鳴り響く中、人間VSマシンが前代未聞の死闘を繰り広げる。
原作・脚本・監督と一人三役に挑んだスティーヴンだったが、完成した映画の出来は芳しくなく、やがて失敗作であることを監督自らが公言する事態に。だが、時が経ち、その小気味いいまでのスベリっぷりから、いつしかB級映画ファンに愛される珍作と認められるまでになった。
日本でも劇場公開された本作は、2002年にDVDも発売されたが、既に廃盤となっており、中古品が高値で売り買いされる状況が続いていた。そんな背景の中での今回の初ブルーレイ化(DVDも再発売)は、B級好きにとってはたまらない朗報。TV放送時の吹替音声も収録し、劇場公開時のチラシ縮小版も封入したマニア必携の1本となりそうだ。
なお、主演は『ヤングガン』『アウトサイダー』などのエミリオ・エステヴェス、製作は『ハンニバル』『逃亡者』のマーサ・シューマカー、撮影は『地獄に堕ちた勇者ども』のアルマンド・ナンヌッツィ、さらに編集は『エクソシスト』のエヴァン・ロットマンと、そうそうたるメンバーが集結した作品である。
『地獄のデビル・トラック』は10月31日よりブルーレイ&DVD発売。ブルーレイは4800円(税抜)、DVDは3800円(税抜)。
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