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「物議を醸す映画20本」発表、日本からは深作欣二監督と三池崇史監督の作品が選出

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「2000年以降に製作された物議を醸す映画20本」に選出された深作欣二監督作『バトル・ロワイアル』
「2000年以降に製作された物議を醸す映画20本」に選出された深作欣二監督作『バトル・ロワイアル』(C)AFLO

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 米エンターテインメント・サイトのwhatculture.comが「2000年以降に製作された物議を醸す映画20本」を発表。バラエティに富む作品群の中、日本からも深作欣二監督作と三池崇史監督作の2本が選ばれた。

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 選出方法の詳細は不明だが、選ばれた作品20本はジャンルや内容、製作国も様々。身の毛のよだつような暴力描写や性描写、タブーとされる内容を取り上げた作品ばかり。公開にあたり様々な論争を巻き起こし、場合によっては公開が危ぶまれた衝撃作、国によっては公開禁止になった作品なども含んでいる。

 日本の作品から選ばれたのは、中学3年生のクラスが最後の一人になるまで殺し合う羽目になるという深作欣二監督の2000年作品『バトル・ロワイアル』と、メーターを振り切った過激さで崩壊家族の再生を描く三池崇史監督の2001年作品『ビジターQ』。『バトル・ロワイアル』は当初、その過激な内容によりアメリカやカナダでは公開が禁止、正式にリリースされたのは製作から11年後と紹介されている。『ビジターQ』は冒頭のラブホテルのシーンから、とどまることなく容赦のない内容になっているとの評価だ。

 ほか、元ポルノ男優が高額収入の誘惑に負け、狂気の世界へと落ちていく戦慄のハードコア・スリラー『セルビアン・フィルム』や、三池監督が特別出演している『ホステル』、メル・ギブソンがキリストの受難を描いた『パッション』など、20本のうち18本は日本でもリリースされた作品が勢ぞろいしている。

 whatculture.com選出「2000年以降に製作された物議を醸す映画20本」は以下の通り。

1.『セルビアン・フィルム』(10)
2.『アレックス』(03)
3.『アンチクライスト』(11)
4.『マーターズ』(09)
5.『ビジターQ』(01)
6.『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(05)
7.『ニンフォマニアック Vol.1』(14)
8.『ホステル』(06)
9.『ショートバス』(07)
10.『屋敷女』(08)
11.『レクイエム・フォー・ドリーム』(01)
12.『ベーゼ・モア』(01)
13.『Hounddog(原題)』(未)
14.『ムカデ人間』(11)
15.『ハード キャンディ』(06)
16.『ピアニスト』(02)
17.『KEN PARK ケン パーク』(03)
18.『パッション』(04)
19.『バトル・ロワイアル』(00)
20.『The Pornographer(原題)』(未)

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