望海風斗主演!ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』日本初演決定 共演に和希そら、高嶋政宏
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ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』が、望海風斗の主演で東京・日本青年館ホールにて2026年6月7~21日、日本初演となることが決まった。そのほか福岡、大阪、名古屋でも上演される。
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本作は、1988年に公開され、ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞を受賞した、スペイン映画界の名匠ペドロ・アルモドバルによる同名映画を舞台化したラテンミュージカルコメディー。
2010年にブロードウェイで上演されると、楽曲賞などトニー賞3部門にノミネート、2014年に上演されたウエストエンドではローレンス・オリヴィエ賞2部門にノミネートされた。その後2019年にオランダ、2025年にはオーストラリアと世界各地で上演された作品が、ついに日本初演を迎える。
演出は、2006年に劇団TipTapを旗揚げし、多数の作品で作・演出を担当した上田一豪。上田が「望海風斗主演に最もふさわしい作品」として強く推薦したことで上演が実現した。
主演を務めるのは望海風斗。共演には、秋山菜津子、和希そら、本作がミュージカル初挑戦となる長井短、2012年の『エリザベート』以来14年ぶりのミュージカルに挑む高嶋政宏。さらに溝口琢矢、黒川桃花、遠山裕介と多彩な顔ぶれが集結した。
これまでミュージカル俳優との共演が多かった望海が、本作では秋山、長井、高嶋らそうそうたる演劇人と共に作品を創り上げる。
女優のペパ(望海風斗)が電話のベルで目を覚ますと、恋人イバン(高嶋政宏)が唐突に別れを告げる。「僕は君にふさわしくない」。ペパは風変わりなタクシー運転手(遠山裕介)の助けを借り、彼のアパートへと向かうが、何週間も不在にしていることが判明。イバンを探す女性がもう一人。元妻ルシア(秋山菜津子)。彼女は19年前に自分を捨てたイバンを訴えようと弁護士のパウリーナ(長井短)に相談をしている。しかし、実はイバンの新しい恋人がパウリーナ…。
意気消沈のペパは家に戻り、親友のカンデラ(和希そら)とお互いの悩みを分かち合う。そんな中、カンデラの恋人がテロリストとして指名手配され、イバンの息子カルロス(溝口琢矢)とその婚約者マリサ(黒川桃花)が訪ねてきて、ペパは自分が妊娠していることを知り、さらに思い詰めたカンデラがペントハウスのテラスから飛び降りてしまう…。事態が混乱を極める中、それぞれの女性たちの行動が大きな事件を巻き起こす−。
主演の望海風斗は「待ってました!ドタバタ情熱ラブコメディ!! 仮の台本を読むだけでもはちゃめちゃで面白く、愛に振り回されるキャラクター達が悩ましく愛おしく勇ましい。今にもお酒片手に踊り出したくなるような素敵な音楽。大好きな上田一豪さんと、最高に魅力的で個性豊かなキャストの皆さまと一緒にこの作品を創り上げられる日を今から楽しみにしております!」とメッセージを寄せた。
ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』は、日本青年館ホールにて2026年6月7~21日上演。
※高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記
※コメント全文は以下のとおり
【望海風斗らキャストコメント全文】
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