ニコラス・ケイジ

Q: ニコラス・ケイジの出身地は？

アメリカ/カリフォルニア州

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Nicolas Cage19547_NICOLAS CAGE1 — ニコラス・ケイジ (C)AFLO

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ニコラス・ケイジの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1964/1/7
出身地: アメリカ/カリフォルニア州
活動期間: 1980年 -
詳細: 本名はニコラス・キム・コッポラ。サンフランシスコ州立大学学部長だったイタリア系の父と元ダンサーのドイツ系の母の間に、3人兄弟の末っ子として生まれる。叔父はフランシス・フォード・コッポラ監督、「ロッキー」で恋人を演じたタリア・シャイアは叔母、兄のクリストファーは監督でマークは俳優、「CG」のロマン・コッポラ監督と「ヴァージン・スーサイズ」のソフィア・コッポラは従兄弟という、芸能一家の出身。
82年に「初体験リッジモンドハイ」の端役で映画デビュー。当時はニコラス・コッポラの名前で出演したが、七光りを嫌って、ケイジを名乗るようになる。ハイソな女の子に恋するパンクロッカーを演じた「アップタウンガール」(83)で主役デビュー。その後、コッポラ監督の「コットンクラブ」(84)や「ペギー・スーの結婚」(86)、兄の婚約者に手を出してしまう青年を粋に好演した「月の輝く夜に」(87)、他人の赤ちゃんの盗む元強盗役でトボけた味わいを見せた「赤ちゃん泥棒」(87)、本物のゴキブリまで食べて吸血鬼になったと思い込む男を熱演した「バンパイア・キッス」(89)、デヴィッド・リンチ監督の「ワイルド・アット・ハート」(90)ではロックンロールな男を怪演、ギャンブルの借金のカタに婚約者を貸し出しするハメに陥る情けない男役がハマった「ハネムーン・イン・ベガス」(92)、往年の大女優シャーリー・マクレーンと共演した「不機嫌な赤いバラ」(94)では元大統領夫人に振り回されるシークレット・サービス、「あなたに降る夢」(94)では宝くじに当たる誠実な警官役で出演。
濃い個性派俳優として独特の存在感を発揮してしたが、95年には破滅的なアルコール依存症の男を演じた「リービング・ラスベガス」でアカデミー賞主演男優賞を獲得。他にマイケル・ベイ監督の「ザ・ロック」(96)、「コン・エアー」(97)、ジョン・トラヴォルタとの競演が光るジョン・ウー監督作「フェイス/オフ」(97)、ブライアン・デ・パルマ監督の「スネーク・アイズ」(98)、マーティン・スコセッシ監督のサスペンス・ホラー「救命士」(99)、伝説の車泥棒役の「60セカンズ」(00)、ウー監督の戦争超大作「ウインドトーカーズ」(01)等、アクション映画への出演が多いが、リメイク作「シティ・オブ・エンジェル」(98)では天使役、二つの人生を経験する男を演じた「天使のくれた時間」(00)、ジョン・マッデン監督の「コレリ大尉のマンドリン」(01)ではロマンティックな恋人を演じたりと、何でも器用に演じられる俳優として現在、ノリに乗っている。
スパイク・ジョーンズ監督のコメディ「アダプテーション」(02)では二役に挑戦。リドリー・スコット監督の「マッチスティック・メン」(03)では神経症の詐欺師を哀しくもコミカルに演じている。アクション・アドベンチャー「ナショナル・トレジャー」(04)にはトレジャー・ハンター、ゴア・ヴァービンスキー監督の「The Weather Man」(04)にはお天気お兄さん役、アンドリュー・ニコル監督の「ロード・オブ・ウォー」(05)には、人当たりの良い武器商人役で登場。ジェイムズ・フランコ主演の犯罪ドラマ「ソニー」(02)では監督デビューも果たした。「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(00)、「ソニー」(02)、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」(03)と、近年は良質な作品の製作にも積極的だ。
私生活では、女優クリスティーナ・フルトン(～91)、女優パトリシア・アークエット(95～01)、エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー(02・8～02・12)と3度結婚歴があり、クリスティーナとの間に92年に誕生した息子ウェストンがいる。04年7月には、LAのスシ・バーでウェイトレスをしていた2 歳年下の韓国人女性アリス・キムと電撃結婚して世間を驚かせ、05年1 月には男の子も誕生した。
近年は税金未払いなど金銭面でのトラブルが続くが、出演作は引きも切らない。お金を稼ぐのに必死なのだろうか。
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活動内容
1980年：デビュー
1996年：アカデミー賞受賞
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