90年代のヒットホラー映画『ラストサマー』がリメイク

車で男をはねて海に投げ捨てた4人の若者が、その事件から一年後に恐怖を見る『ラストサマー』(98)。米ソニー・ピクチャーズが、このヒット・ホラーのリメイクを進めているそうだ。
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Varietyによると、リメイクは本家『ラストサマー』を手掛けたニール・H・モレッツが製作するという。ホラー映画『人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL』(12・未)のマイク・フラナガンが、仕事上のパートナーであるジェフ・ハワードと共にリメイクの脚本を担当するそうだ。
フラナガンは「新しい『ラストサマー』の脚本を書くことになり光栄だ(だが僕は監督も製作もしない…。なんでそんな話になっているかは不明だ)」とツイート。一部メディアでハワードが監督を務めると伝えられた内容については否定した。
本家『ラストサマー』は、ロイス・ダンカンの同名タイトルの小説をベースに、人気ホラー映画『スクリーム』シリーズのケヴィン・ウィリアムソンが脚本、ジム・ギレスピーが監督を務めた。当時人気を集めていたジェニファー・ラヴ・ヒューイット、サラ・ミシェル・ゲラー、ライアン・フィリップ、フレディ・プリンゼ・Jrの若手スター4人が主要キャラを演じて大ヒットし、1年後の設定で、第2弾『ラストサマー2』(99)が製作・公開された。
現在、主要キャストや監督などについては不明。続報を待ちたいところだ。