マット・デイモン、万里の長城の謎に迫るチャン・イーモウ監督作に出演か!?

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映画『HERO』(03)や『LOVERS』(04)で知られるチャン・イーモウ監督がメガホンを取る『The Great Wall(原題)』に、映画『ボーン・アイデンティティ』シリーズのマット・デイモンと映画『GODZILLA ゴジラ』(14)のブライアン・クランストンが出演する可能性が出てきた。
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The Wrapによると、ブライアンとマットはそれぞれ出演に向けて交渉を始めたという。本作は当初、映画『ラブ&ドラッグ』(11)のエドワード・ズウィック監督、映画『マン・オブ・スティール』(13)のヘンリー・カヴィルと映画『リンカーン/秘密の書』(12)のベンジャミン・ウォーカーが出演する予定になっていたが実現に至らなかった。
『The Great Wall(原題)』はレジェンダリー・ピクチャーズが製作。『GODZILLA ゴジラ』のトーマス・タルとジョン・J・ジャシュニ、『マン・オブ・スティール』のチャールズ・ローヴェンらが製作を務めるそうだ。
マットとブライアンは共に出演作が目白押しとあり、特にマットについてはスケジュール調整が難しいと見られているが、マット自身がイーモウ監督の大ファンで出演を望んでいるとDeadlineは伝えた。マットはイーモウ監督の2011年作品『The Flowers of War(原題)』(未)への出演を断念した経緯がある。
『The Great Wall(原題)』は、中国の万里の長城が建設された理由を巡る謎と、その石壁に隠された秘密を描くものになるそうだ。脚本は映画『魔法使いの弟子』(10)のカルロ・バーナードとダグ・ミロが執筆したものに、『ボーン・アイデンティティ』シリーズのトニー・ギルロイが手を加えているとのこと。
キャスティングに関しては不確定要素が多いが、スケールの大きい作品になることに間違いはなく、続報に注目したいところだ。