『アナ雪』キャラ登場で話題の『ワンス・アポン・ア・タイム』、シーズン2放送開始

メガヒット映画『アナと雪の女王』のエルサ、アナ、クリストフら人気キャラクターが、シーズン4から登場することで話題の『ワンス・アポン・ア・タイム』。日本では、待ちに待ったシーズン2が、9月25日よりNHK BSプレミアムにてスタート。本放送を前に、シーズン2の見どころを探っていく。
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まずは、ざっとシーズン1をおさらいしておこう。物語の主人公は、孤児として施設で育ち、たくましく生きてきた女性エマ。彼女の28歳の誕生日、産まれてすぐに養子に出した10歳の少年ヘンリーが、「自分が暮らすメイン州ストーリーブルックに一緒に来てほしい」と、突然訪ねてきた。そして、ストーリーブルックの町の住人たち全員が、悪い女王の呪いによって記憶を失ったおとぎの世界の人物で、その呪いを解けるのは白雪姫の娘であるエマだけだと説明する。もちろん、子どもの空想話だと、ヘンリーの話をまったく信じないエマだったが、ヘンリーを失いそうになって初めて、彼の話が真実であると悟り、呪いを解くことに成功する。
そして、シーズン2。28年間離れ離れになっていた娘エマとの涙の再開を果たした白雪姫は、チャーミング王子、ヘンリーとともに幸せな日々が送れることを望んでいた。だが、一方でゴールドによって魔法が復活。さらに、呪いをかけた張本人レジーナは、魂を吸い取るクイッシェンに狙われる“獲物の印”をゴールドにつけられてしまう。そんなレジーナを助けにやってきたエマと白雪姫が、おとぎの世界へと飛ばされてしまい……。
『LOST』の脚本家エドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツが製作を務めるだけあって、同シリーズでもフラッシュバックを用い、おとぎの国での出来事をフラッシュバックで、そこと並行してストーリーブルックでの出来事を描いてきた。シーズン2からは、エマたちが飛ばされたおとぎの世界の出来事が加わって3部構成に。世界を行き来することが多くなるぶん、個々のキャラクターの背景や物語自体が厚みを増していく。過去のおとぎの国、魔法が解禁されたストーリーブルック、現在進行形のおとぎの国と、濃密化した世界観は、見どころのひとつだ。
『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン2は、NHK BSプレミアムにて9月25日23時15分から放送開始。