松坂桃李が初のオネエ役に挑戦 多部未華子・木村文乃とガールズトークを披露

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ジョージ朝倉原作の人気コミックを、田口トモロヲ監督が映画化する『ピース オブ ケイク』で、松坂桃李が初のオネエ役を演じることが明らかになった。松坂は「原作に負けないくらい愛すべきキャラクターに作り上げていけるよう、丁寧に楽しんで演じていきたいと思います」と意気込みを見せている。
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本作は、2003年から2008年に『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて連載され、単行本が累計発行部数43万分を誇る同名コミックを原作に、現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描く。言い寄られたら誰とでも付き合う主人公・志乃を多部未華子、志乃が想いを寄せる隣人でバイト先の店長・京志郎を綾野剛が演じる。
松坂は、志乃の学生時代からの親友で、バイト仲間の“おかまの天ちゃん”を怪演。「初めての田口組、台本を手にした時は何だかワクワクしました」と今までにない役柄に期待を膨らませている。同じく学生時代からの親友・ナナコ役の木村文乃と多部と共に繰り広げるガールズトークの恋バナは必見だ。
さらに、京志郎の同棲相手のあかり役に光宗薫、志乃に言い寄るバイト先の同僚・川谷に菅田将暉、志乃の元カレの正樹役に柄本佑の出演も決定。また、中村倫也、安藤玉恵、森岡龍ら実力派俳優、宮藤官九郎や廣木隆一監督が俳優として友情出演するなど、個性豊かなキャストが集まっている。
映画『ピース オブ ケイク』は2015年秋公開。