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<TIFF2014>鈴木福、緊張で「足が震えている」けん玉で米天才子役に挑むも失敗

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『天才スピヴェット』舞台挨拶に登場したカイル・キャトレット、鈴木福
『天才スピヴェット』舞台挨拶に登場したカイル・キャトレット、鈴木福 クランクイン!

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 現在開催中の第27回東京国際映画祭で、特別招待作品『天才スピヴェット』の舞台挨拶が27日に開催。主演を務めたカイル・キャトレットとジャン=ピエール・ジュネ監督が出席し、ゲストとして鈴木福が登壇した。ジュネ監督が映画のプロモーションで来日するのは映画『ミックマック』(10)以来、約4年ぶりとなる。

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 本作は、ライフ・ラーセンの小説「T・S・スピヴェット君傑作集」を実写化したアドベンチャー。10歳の天才科学者スピヴェットが、権威ある科学賞の授賞式でスピーチを行うためアメリカ大陸を横断の旅に出る。『アメリ』などで知られるジュネ監督が、自身初となる3Dに挑戦した意欲作だ。

 主人公・天才少年のスピヴェットを演じているカイルは、「こんにちは!」と日本語で観客に呼びかけ、その可愛さで会場を魅了。実生活でもロシア語や北京語など6つの言語を操るというカイルはこの日も6ヵ国語で挨拶し、会場から大きな拍手が起こった。

 一方、ジュネ監督はカイルについて「小さいけど、すごくタフなんだ。疲れたと言わないし、文句も一切言わない」と撮影を振り返って、カイルを絶賛。カイルはジュネ監督の作品に抜擢されたことについて感想を聞かれると、「楽しかった。監督は怖くなかったし、すばらしい監督です」とにっこり。

 また、10歳以下の武道選手権の世界大会で、3年連続で優勝しているというカイルは、劇中でスタントなしのアクションに挑戦。得意の武術を披露し、その圧倒的な演武に会場から驚嘆の声が上がった。

 この日、花束を持って応援に駆けつけた鈴木はカイルの武術にビックリ。お返しに学校で流行っているというけん玉を披露したのだが、うまくいかず、「緊張しすぎて足が震えている」とタジタジの様子。この日の天才子役対決はカイルに軍配が上がった。

 映画『天才スピヴェット』は11月15日より全国順次ロードショー(2D/3D)。

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