真田広之出演『HELIX ‐黒い遺伝子‐』、第1話レビューで「続きが見たい!」続出のワケ

真田広之の海外ドラマ初レギュラー出演作品として、2014年1月に全米で放送が開始されたサイエンス・スリラー『HELIX ‐黒い遺伝子‐』。遂に日本にも上陸を果たし、全米では既にシーズン2の製作も決定した本作の魅力を、先に開催された第1話試写会アンケートで、来場者の約8割が「続きが見たい!」と回答した結果と共に、見どころを紐解いていく。
【関連】本当に怖いのは、ウィルス?人間? 禁断のサイエンス・スリラー『HELIX ‐黒い遺伝子‐』特集
舞台となるは、謎のウィルス感染が起こった北極の研究施設。そこに、CDC(米国疾病管理予防センター)の精鋭科学者チームが訪れるところから、物語は幕を開ける。彼らは、発症率100%の強力なウィルスに侵された人間たちが凶暴化し、人々を襲って感染が拡大するという現実を前に、仲間を失いながらも、ウィルスを封じ込めようと奔走する。だが、そこには驚がくの真実が隠されていたのだった…。
本作の面白さは、ウィルスの恐怖だけでなく、人間の恐怖を詳細に描いている点にある。謎のウィルスゆえに検査薬が開発されておらず、ウィルスに感染しているかどうかもわからないなか、人々は疑心暗鬼となり、自然と差別や対立が起こり始めてくる。そんな状況下、誰と手を取り合い、困難な状況を乗り越えていけばいいのか。さらに、それぞれのメインキャラクターが抱えている過去が謎を与え、物語をより複雑に。こういった濃密な人間ドラマが見どころの1つだ。
もう1つのポイントが、日本を代表する俳優・真田広之がメインキャストの1人、ドクター ヒロシ・ハタケ役で出演していること。これまでの出演ドラマのようにゲスト扱いではなく、謎の鍵を握るキーパーソンとして、最初から最後まで出演。緊張感を与えるミステリアスな役どころを、「とても楽しんで(ハタケ役を)演じている」と、真田が話すように、ハタケのキャラクターを楽しんでほしい。
また、先に開催された第1話試写会では、「ウィルスの起源など気になる点が多かった」(女性・40代)、「ミステリー要素があるので続きが見たい」(女性・40代)、「次に何が起きるかという緊張感があって、陰謀が明るみに出るまでは見てみたいと思った」(女性・20代)、誰が何の目的でこのウイルスを開発したのか続きが気になる(女性・40代)、「Dr.ハタケ(真田広之)の秘密が何なのか気になる」(女性・40代)などの声が挙げられ、来場者の約8割が「続きが見たい!」と回答した。
ミステリーであり、スリラーであり、人間ドラマであり、ホラーでもありと、様々なジャンルの要素が盛り込まれた『HELIX ‐黒い遺伝子‐』は、テレビやパソコン、スマートフォンで楽しめる定額制動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」にて配信中。
さらに現在、エンタメサイト「クランクイン!」で展開中の本作特集では、真田広之のサイン入り台本などが当たる<ツイッター連動企画 プレゼントキャンペーン>も実施中。応募方法などの詳細は、特集サイトにて。