ジャレッド・レト、ヒース・レジャーが演じたジョーカー役に抜擢か
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映画『ダラス・バイヤーズクラブ』（14）でアカデミー賞助演男優賞に輝いた俳優ジャレッド・レトが、DCコミックの悪役が大集結する『Suicide Squad（原題）』で「バットマン」シリーズのジョーカーを演じる可能性があるそうだ。
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デヴィッド・エアー監督がメガホンを取る『Suicide Squad（原題）』には、DCコミックを代表する悪役の多くが登場するが、The Wrapによると、製作会社のワーナー・ブラザースがジョーカー役を演じる俳優としてジャレッドを有力視していると関係者が話したそうだ。ワーナー・ブラザースは本件について「ノーコメント」、ジャレッドの代理人からは返事がないという。
本作への出演に向けて、トム・ハーディ、ウィル・スミス、マーゴット・ロビーなどが交渉を始めていると噂されているが、役柄は不明。ほか、本作には、『マン・オブ・スティール』続編『Batman v Superman：Dawn of Justice（原題）』に登場するレックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグの出演が予想されている。
DCコミックに登場する「スーサイド・スクワッド」は、減刑と引き替えに極秘任務に就く悪役たちの活躍を描く。メンバーには、狙撃の名手で暗殺者のデッドショットや、バットガールやオラクルとしても知られる、ゴッサムシティのジェームズ・ゴードン警部補の娘バーバラ・ゴードン、魔法使いのレイヴン、ドクター・ライトなどがいる。
ジャレッドは2016年11月全米公開予定のマーベル映画『Doctor Strange（原題）』でタイトルロールのドクター・ストレンジ役の候補として名前が挙がっていたが、こちらは現在、ベネディクト・カンバーバッチが交渉に入っていると伝えられている。
過去にはジャック・ニコルソンやヒース・レジャーが演じた「バットマン」シリーズのジョーカー。果たして新ジョーカーはジャレッドに決定するのか。ほかのキャストを含めて、俳優陣の顔ぶれが気になるところだ。
『Suicide Squad（原題）』は2016年8月5日より全米公開予定。
