ジャレッド・レト、BBCドキュメンタリーで性加害を告発される 被害当時未成年を含む10人が訴え
映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、バンド「Thirty Seconds to Mars」のフロントマンとしても活躍するジャレッド・レト(54)に、性加害疑惑が浮上した。
【写真】『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッド・レト
Varietyによると、レトへの疑惑を明らかにしたのは、現地時間7月29日にBBCが放送したドキュメンタリー『Jared Leto: Hollywood’s Dark Secret(原題)』。番組の中で、10人の女性が彼から性加害や不適切な行為を受けたと告発し、うち4人は16〜19歳の時に被害に遭ったと訴えている。
当時17歳だったという女性は、彼女がカリフォルニア州の同意年齢に至っていないことを知っても、レトは「気にしなかった」と主張。また、16歳の時にレトから繰り返し性的に露骨な電話を受けたうえ、少なくとも一回は性行為を持ち掛けられたとされる女性は、秘密保持契約書への署名を求められたと訴えている。
これらの出来事は2002年から2016年の間に起こったとされ、BBCでは彼女たちの告発を裏付ける証言や、写真やメッセージといった証拠も確認しているという。レトのバンドの元スタッフの男性もドキュメンタリーに登場し、レトが10代の少女たちを楽屋やレコーディング中の自宅に招き入れ、不適切な態度を取っていたことに不快感を覚えていたと証言している。
レトは代理人を通じて声明を発表し、「私は人生で一度も人に性的暴行を加えたことはない。これらの主張は完全かつ疑いようのない虚偽だ」と否定した。
なおレトは、昨年6月にも被害当時未成年だった人を含む9人の女性から性的嫌がらせで告発されたが、疑惑を否定していた。このたびBBCで告発した10人のうち、9人は初めて声を上げた女性だという。
