『ワールド・オブ・ウォークラフト』実写映画化、豪華キャストが集結

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米ブリザード・エンターテインメントが手掛ける人気オンラインゲーム『World of Warcraft(ワールド・オブ・ウォークラフト)』の実写映画『Warcraft(原題)』が製作されているが、劇中に登場する主要キャラクターたちが明らかになった。
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colliderによると、撮影は既に終了しており、現在ポストプロダクションに入っているそうだが、先週開催されたゲームコンベンソンBizzConで、『Warcraft(原題)』の主要キャラクターが発表され、公式ポスターが公開されたという。
同ゲームは覇権争いの行われているアゼロスを舞台に、敵対する2つの派閥「アライアンス」と「ホード」の戦いを描く。人間からドラゴン、ドワーフ、オークなど様々な種族が登場するが、先に実写映画版はオリジナルストーリーになると伝えられていた。
まずアライアンスのリーダーは、人間の戦士アンドゥイン・ローター(Anduin Lothar)。全てを犠牲にしてアゼロスの平和を守るために戦う男とのことだ。演じるのは、映画『ギャングバスターズ』(13)のトラヴィス・フィメル。また彼をサポートする同盟都市ストームウィンドの王リンは、『ドラキュラZERO』(14)のドミニク・クーパーが演じる。
ほか、“ガーディアン”として知られ強大なパワーを持つメディヴ。演じるのは、『ローン・サバイバー』(14)のベン・フォスター。アライアンスとホードの間で忠誠心が揺れ動くガローナは、『2ガンズ』(13)のポーラ・パットンが演じる。
一方、ホードのリーダーは、フロストウルフ族の族長デュロタン。演じるのは、映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(14)でコバを演じたトビー・ケベル。デュロタンの右腕として力を発揮するのは、ドゥームハンマーの使い手グルゴン。映画『パシフィック・リム』(13)のロブ・カジンスキーが演じる。ほか、“破壊者”として知られるブラックハンドなどが登場するとのことだ。
本作の監督は『ミッション:8ミニッツ』(11)のダンカン・ジョーンズ監督。全米公開は当初、2015年12月に予定されていたが、現在は2016年3月11日公開予定。