『パトレイバー』長編版タイトルは“首都決戦” 都庁爆撃&戦闘ヘリ登場の特報も解禁

2015年5月公開の“パトレイバー”長編劇場版のタイトルが『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に決定。本作は、完全オリジナルの実写プロジェクトとして始動した『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の最終章を飾る。
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1988年以降、様々なメディアミックスを展開し、世代を超えて多くのファンを獲得した『パトレイバー』。実写プロジェクトはアニメシリーズでも監督を務めた押井守を総監督として迎え、全長約8mもの実物大98式“イングラム”を実体化したことでも大きな話題を呼んだ。
今回の長編劇場版では押井自らが監督・脚本を担当し、最新鋭4Kカメラ撮影による驚愕の高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で迫力満点の戦闘シーンを演出。また、コミカル要素を排除し、事態の深刻さを表現しているのも特徴である。
舞台は20世紀末の東京。人間型ロボット“レイバー”の急速な普及に伴う犯罪に備え、警視庁は警察用レイバーを擁する特車二課パトレイバー中隊を設立。そして現在、メンバーもすっかり入れ替わった特車二課の前に、首都・東京を蹂躙するテロリスト集団が現れ…。
解禁となった特報では、東京都庁が爆撃されるという衝撃的な映像や、人質となった都民1000万人の命をかけ、熱光学迷彩を纏った武装ヘリ“グレイゴースト”と“イングラム”の激突といった今だかつてなかったストーリーが展開。作品への期待がますます高まる。
映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は、2015年5月1日より新宿ピカデリーほか全国公開。