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岡田准一「日本の心や男を演じられる存在に」報知映画賞で主演男優賞受賞

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宮沢りえ「私を支えて引っ張ってくれた」吉田大八監督に感謝
宮沢りえ「私を支えて引っ張ってくれた」吉田大八監督に感謝 クランクイン!

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 「第39回 報知映画賞」表彰式が17日、都内にて行なわれ、主演男優賞受賞の岡田准一(『永遠の0』)、主演女優賞受賞の宮沢りえ(『紙の月』)ら各賞受賞者が出席。受賞の喜びや抱負を語った。

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  『永遠の0』で零戦パイロット役の演技で受賞した岡田は「大先輩や事務所の皆様が『岡田に賞を獲らせてやりたい』」と常々語っていたことを感慨深げに振り返り、「日本の心や男というものが演じられる存在になれるように精進していきたい」と今後の抱負を明らかにした。

 一方、宮沢は二の腕を露にしたシックな黒ドレスで登場。7年ぶりの主演に不安があったことを吐露しつつ、吉田大八監督に対して「緻密に丁寧に、志高く演出をし続け、私を支えて引っ張ってくれた」と感謝の思いを述べる。花束贈呈ゲストとして登壇した池松壮亮は「宮沢さんの覚悟が実を結んだ」と賞賛の言葉を贈った。また、同作での光る演技が評価されて助演女優賞を受賞した大島優子は、宮沢と対照的に純白のワンピースで登壇。「(演技賞とは)縁遠いものだと思っていました」と言葉を噛み締め、「この賞を糧にこれからも頑張っていきたい」と喜びの丈を語っている。さらに秋元康がサプライズ登場すると、込み上げるものを我慢するようにうつむく一幕も。

 『ホットロード』の演技で新人賞を獲得した「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣は「この賞にふさわしい表現者として成長していきたい」と抱負をコメント。花束贈呈ゲストとして登壇したEXILEのリーダー・HIROは「メンバーのなかからこんな人間が現れて光栄です」と喜びを表わした。

 なお、作品賞・邦画部門には安藤桃子監督の『0.5ミリ』、作品賞・海外部門には『ジャージー・ボーイズ』、監督賞には小泉堯史(『蜩ノ記』)、助演男優賞には津川雅彦(『0.5ミリ』)が輝いた。新人賞には登坂とともに小松菜奈、西田征史監督が選ばれ、史上初めて3名の同時受賞となった。また今年は『アナと雪の女王』が特別賞を受賞。加えて同映画賞の第2回、第37回にて主演男優賞を受賞している高倉健さんが特別賞に選ばれていたが、所属事務所の高倉プロモーションの意向により辞退した。

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