さまぁ~ず、『劇場版ムーミン』で声優初挑戦!「いい感じのシュールさがピッタリ」

お笑い芸人・さまぁ~ずの二人が、『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』に、ゲスト声優としてアフレコに初挑戦することがわかった。ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念したこの映画は、先日、木村カエラのゲスト声優参加も決定し話題となった。
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ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやって来たムーミン一家を描いた本作で、三村はバカンス先で出逢ったちょっとリッチな芸術家モンガガ侯爵を、大竹はムーミンの恋のライバルとなるプレイボーイのクラークを演じる。
「まずお話をもらった時は『よしやろう!』って気持ちになった」と明かす三村は、「ベタでいい感じのシュールさというか、それって俺たちにピッタリだな」とシリーズの世界観とコンビの面白い共通点を見つけたようだ。
初アフレコにしては台詞量が多かったにも関わらず、時間を巻いてできたことを評価されたそうで、「皆さんのおかげ。俺の性質をいち早く見抜いてくれて『あっこの人は1ページ分読めないダメな人なんだ』って、1行1行ちゃんと割ってやってくれたんで…」と笑う。
アフレコで注目してほしい点については「雨風に打たれて挫折する場面に注目していただきたい。段々俺の(素の)声になっていくんですけど、そこをちょっと褒められたので」とアピールした。
一方大竹は初挑戦に苦戦を強いられたようだが「徐々に慣れましたし、楽しくやれました」と振り返り、相方の三村もアフレコに挑戦したことについて「マネージャー陣が言っていましたけど、三村さんは無理なんじゃないですか?」と相変わらず遠慮なし。「でも、監督が本当に素晴らしいので、何とかしてくれる気がします!」と力強くコメントした。
『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日より、全国ロードショー。