『攻殻機動隊』ハリウッド実写化、スカーレット・ヨハンソンが主演

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米ドリームワークスが製作を進めている、士郎正宗原作の人気サイバーパンク・コミック『攻殻機動隊』ハリウッド実写版に、映画『LUCY/ルーシー』(14)のスカーレット・ヨハンソンが主演することが決まったとVarietyが伝えた。
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スカーレットは昨年、出演をオファーされていると伝えられていたが、出演を承諾したと複数の関係者が話しているそうだ。
『攻殻機動隊』は、サイボーグ技術が発展した近未来の日本を舞台に、公安9課の草薙素子を隊長とする攻殻機動隊の活躍を描くが、スカーレットは主人公の草薙素子にあたる役を演じることになる予定とのこと。ハリウッド版に脚色された主人公の名前や、ほかのキャストなどは未定のようだ。
Varietyによると、ドリームワークスの創業者の一人であるスティーヴン・スピルバーグ監督が原作の大ファンだという。人気スターのスカーレットの起用により、製作に拍車がかかると見込まれているそうだ。また、パラマウント・ピクチャーズが共同製作および共同出資する可能性があるという。
ハリウッド実写版では、映画『スノーホワイト』(12)のルパート・サンダーズが監督を務めると伝えられている。製作は、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『アイアンマン』(08)など多くのアクション・スーパーヒーロー系作品を手掛けるアヴィ・アラッドと、映画『ゴーストライダー』シリーズのスティーヴン・ポール。脚本は、映画『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』(11)のウィリアム・ウィーラーが手掛ける予定だ。