斎藤工、自身を“男版・壇蜜”と分析 エロス系需要に「自分の職業が分からない」

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フジテレビ系スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』の完成試写会が13日に東京都内で行われ、主演の竹内結子、共演の斎藤工、竹中直人、桂文枝、草刈正雄が出席。自分のことを“男版・壇蜜”と評すなど、相変わらずの“斎藤工ワールド”が展開された。
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不倫をテーマにした昨年放送の連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で“エロメン”俳優の名を欲しいままにした斎藤は「年末年始と“男版・壇蜜”さんのような仕事をさせて頂くことが多くて、自分の職業が分からなくなってきた」とエロス系需要に若干混乱気味。
斎藤は、竹内が演じるヒロインのライバルで、ワケありエリート社員役ながら、今回も裸体を披露しているそう。「大した体じゃなくて、粗品なんですが……」と恐縮するも、竹内からは「いい体だなと思いました」とその肉体美を褒められていた。
ドラマの原作は、神戸の老舗一流百貨店の外商部を舞台にした小説『上流階級 富久丸百貨店外商部』。バイトからの叩き上げアラフォー女性・鮫島静緒が、一癖も二癖もある日本屈指の金持ちを相手に、ノルマ月1500万円の達成のために奮闘していく様を描く。
斎藤は「私自身バックパッカーをやっていたりして、未だに2千円以上の買い物にドキドキします」とドラマで描かれている富裕層の世界に目が点。タイトルにちなんで「上流階級を感じる瞬間」を聞かれると「このようにドレスアップさせていただいて、ライトの下に立つこと自体が非現実的。普段はカビみたいな生活をしているので、こういう瞬間に自分は華やかな世界にいるんだと感じる」とシミジミ。
また、「デパートで最初に見るもの? 値札です。あとは大家族用の家具とか。どんな家族が使うのかなと想像しながら歩くのが好き。決して買いません。妄想ショッピングです」と終始“斎藤工ワールド”を展開していた。
フジテレビ系スペシャルドラマ『上流階級~富久丸百貨店外商部~』は1月16日21時から放送。