『ウォーキング・デッド』シーズン5後半に新レギュラー、噂のゲイ・キャラクターか

ゾンビ・アポカリプス後の世界を描く日本でも人気の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。本国アメリカでは2月8日(現地時間)より放送されるシーズン5後半に、新レギュラーとして比較的無名の俳優ロス・マーカンドが出演するという。ロスは原作コミックシリーズに登場する同性愛者アーロンを演じることが予想されるとのことだ。
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The Hollywood Reporterによると、ドラマを製作するAMCからはロスが演じるキャラクターについて正式発表されていないものの、原作に登場する同性愛者のキャラクターがシーズン5後半で紹介されると、クリエイターのロバート・カークマンが話していたことから新キャラクターが“アーロン”になるとみられているそうだ。
原作コミックの中のアーロンは、リック(アンドリュー・ガーフィールド)率いるグループがワシントンへ向かう途中に遭遇するキャラクター。アレキサンドリアというコミュニティの住人で、仕事仲間で同性の恋人エリックと共に、“リクルーター”を務めるという。
ロスは短編映画に出演のほか、海外ドラマ『マッドメン』などにゲスト出演。アニメ『フィニアスとファーブ』の「スター・ウォーズ」エピソードでは、ハン・ソロ役で声の出演を果たした。
シーズン5後半ではロスのほか、海外ドラマ『Dirt』や『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』のアレクサンドラ・ブレッケンリッジの出演も決定している。しかしロス同様、演じるキャラクターはベールに包まれている。