北村一輝＆藤谷文子共演！ 映画祭で話題を呼んだスリラー映画、予告編解禁
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2014年のロサンゼルス映画祭やサンディエゴ・アジア映画祭などで最優秀長編作品賞を受賞した、北村一輝＆藤谷文子共演、デイヴ・ボイル監督のサスペンス・スリラー『Man From Reno リノから来た男（仮題）』の予告編が解禁になった。
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本作は渡辺広主演の2009年作品『ホワイト・オン・ライス』（11・未）のボイル監督が手掛けた日米合作映画。カリフォルニア州サンフランシスコ外れの小さな町を舞台に、日本からやってきたミステリー作家と町の保安官が男の失踪を介して同一の不可思議な殺人事件に巻き込まれていくというストーリーだという。
保安官ポール・デル・モラル（Paul Del Moral）を演じるのは、映画『ルーキー』（91）など数々の映画やテレビドラマに出演するぺぺ・セルナ。藤谷は日本人ミステリー作家のアカホリ・アキ、北村はリノ（ネバダ州）から来たというミステリアスな男スズキ・アキラを演じる。
予告編では、保安官が霧の中、夜のハイウェイを運転中に一人の男をはねてしまう場面から始まる。男は起き上がるが何も言わず姿を消し、保安官は男のことが気になり行方を捜そうとする。一方、アキは訪れたサンフランシスコでミステリアスな日本人男性アキラと出会う。
やがて殺害された男の水死体が見つかる。検視官が死体から採取した指紋はアキラのものだと判明するが、保安官がはねた男は殺された男だったのか。殺された男はアキラだったのか。殺人事件を追う保安官はアキに辿り着くが、アキは保安官にアキラが「ついさっきまで居た」と言う。しかしアキラはスーツケースを残して居なくなり…。アキに忍び寄る怪しい男の影…と、約2分の予告は謎が謎を呼ぶミステリーの様相を呈していく。
キャストはほかに、映画『リーサル・ウェポン2／炎の約束』（89）のデリック・オコナー、『ホワイト・オン・ライス』の渡辺広、『ラスト サムライ』の松崎悠希、『ソナチネ』の神田瀧夢らが出演。現地時間3月27日よりアメリカでの劇場公開が予定されている。
