『ラスト・オブ・アス』実写映画化、ゲームに忠実だけど「大幅な変更あり」

昨年3月に明らかになったPS3用サバイバルアクション・ゲーム『The Last of Us』の実写映画化。同ゲームのクリエイティブ・ディレクターで実写映画版では脚本を務めるニール・ドラックマンが、ゲーム全体のトーンには忠実でありつつ、ストーリーには “大幅な変更”があることを明かした。
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Gameinformerとのインタビューで、『The Last of Us』実写映画化の進捗について質問されたニール。映画版はどれだけゲームに忠実になるかという質問に対し、「ゲームにとても忠実になるよ。幾つか大幅な変更があるが、全体のトーンやストーリーで伝えようとしていることは、ゲームをとても忠実に反映する」と返答した。
脚本については「第2草稿を終えて、大勢の俳優たちと読み合わせをしたところだ。今はその辺りだよ」と明かしている。読み合わせについては、脚本の最終稿を仕上げる前の作業の一環であり、実際のキャストが参加しているとは限らず、キャストや監督については、現在まで特に発表はない。
ただし、少女エリー役については、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スターク役で知られるメイジー・ウィリアムズが、昨年12月にIGNとのインタビューで、本作の製作総指揮を務めるサム・ライミとニールと面談したことを明かしている。双方共にメイジーがエリーを演じることに前向きだが、彼女がゲームをよく知らなかったため、彼らから「ゲームのウォークスルー動画を観たりして、きちんと理解する必要がある。原作のゲームには大勢のファンがいるんだ。失敗したくないからね」と忠告されたという。