園子温脚本&監督で贈る『リアル鬼ごっこ』、トリンドル・篠田・真野らJKヒロインに

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中高生を中心に支持され、累計発行部数が200万部を突破するベストセラー小説「リアル鬼ごっこ」。これまでも映画化・ドラマ化されてきた本シリーズが、新たに園子温のオリジナル脚本・監督によって映画化が決定した。“佐藤”から全国の“JK=女子高生”へとターゲットを変えた園子温ワールド全開の『リアル鬼ごっこ』では、トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜らトリプルヒロインが、血まみれハイパーアクションに挑む。
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2008年に初めて映画化された本シリーズ。その後、『リアル鬼ごっこ2』『リアル鬼ごっこ3』『リアル鬼ごっこ4』『リアル鬼ごっこ5』が劇場公開され、2013年には連続ドラマ『リアル鬼ごっこTHE ORIGIN』が放送。これまで幾度となく映像化されてきた「リアル鬼ごっこ」を、遂に鬼才監督・園子温が手掛ける。
「前からやりたかったこと、企画が中断し結実しなかった作品のプロットを2つ3つ導入し、脚本を書きました」と話す園監督。現在3つのオリジナル作品を並行して製作しているが、「他2本とも“グロテスク”ではないので、この作品でみんなが僕に求めているもの、期待している園子温を久々に出せると思います」と自信を覗かせた。
今回ヒロインとして、姿の見えない“瞬殺ストーム”に襲われるミツコ役にトリンドル玲奈。「このお話をいただいたときは率直に私でいいのかな?と思いました」と驚きをみせるも、「監督をはじめ皆さまの納得のいく主人公になりたいという気持ち、ただそれだけです」と意気込みを語る。
そのほか、“豚の顔をした新郎”から結婚を迫られるケイコ役に篠田、マラソン中に“マシンガンをぶっ放す女教師”から追われるいずみ役に真野ら3人のヒロインたちに、バラエティ豊かな鬼たちが続々登場し、女子高生たちに襲い掛かる。
『リアル鬼ごっこ』は、7月11日全国公開。