秋元才加、「いっぱい悩んで、いいモノを…」出演舞台の難しさに武者震い

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ミュージカル『シャーロック ホームズ2~ブラッディ・ゲーム~』の製作発表会見が17日に行われ、橋本さとし、一路真輝、秋元才加、小西遼生、良知真次、別所哲也が登壇。また特別ゲストとして、韓国版でホームズ役を務めたソン・ヨンジンも登場し、シーズン2の劇中歌を本邦初披露した。
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本作は韓国でミュージカル賞を総なめにし、昨年日本で初演された『シャーロック ホームズ~アンダーソン家の秘密~』の第2弾。1888年のロンドンを舞台に、ロンドン警視庁から殺人事件の捜査を依頼されたホームズ(橋本)と切り裂きジャックの息詰まる対決を描く。
本作について橋本は「前回よりハードルが上がっている。役者が苦しむ分、グレードがアップしている舞台をお届けしたい」と意気込むと、一路も「音楽のハードルも上がっている。前回大変だった分、今回初出演するメンバーには『大変だぞ』と言ってやろうと思っていたが、自分たちも余裕がない…」と苦笑いをを浮かべる。
マリア・クララ役の秋元は「曲も難しく、魅力的。これから稽古に入るのだけれど、ゾクゾクして楽しみでもある。いっぱい悩んで、いいモノをつくっていければ」と武者震い。ミュージカル経験の豊富な別所でも「自分にとってもチャレンジになる。ワクワクしている」と本作の難しさをにじませていた。
特別ゲストとして登場したヨンジンは「前回日本版を見て感動した。また、さとしさんの芝居を見て勉強した」と語り、「この作品を(ロンドンにある演劇の中心である)ウエストエンドで上演するのが夢。前は尊敬の目で見ていたが、韓国と日本の役者がそういう目で見られたい。アジアから逆襲したい」と本作にかける熱い想いを語った。
ミュージカル『シャーロック ホームズ2~ブラッディ・ゲーム~』は、東京芸術劇場にて4月26日から5月10日まで、福岡・キャナルシティ劇場にて5月16・17日、兵庫県立芸術文化センターにて5月21日から24日まで上演される。