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<アカデミー賞>俳優陣も感涙! 感動的なスピーチと圧倒的なパフォーマンス続出

映画

人気アーティストたちの力強いパフォーマンスに俳優たちも感涙!
人気アーティストたちの力強いパフォーマンスに俳優たちも感涙!MarkSuban/(C)A.M.P.A.S. MattPetit/(C)A.M.P.A.S.

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 現地時間22日に開催された第87回アカデミー賞。授賞式の見所のひとつは、受賞者のスピーチやステージに華を添えるパフォーマンスだが、今年の傾向としては、ハプニングよりも、涙を誘う感動的で力強いスピーチやパフォーマンスが続出した。

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 最初の発表となった助演男優賞を初ノミネートで受賞した『セッション』のJ・K・シモンズ。感極まる中、偉大な妻に感謝を示すと共に子供達が素晴らしいのは母親の影響であることを語り、会場にいるゲストや視聴者に「母親に電話してください」「母親や父親が幸運にも生きているなら、テキストメッセージやEメールではなく、電話して愛してると伝え感謝し、時間が許す限り話に耳を傾けてください」と話し、天を仰ぎながら自身の両親に感謝した。

 助演女優賞を初受賞した『6才のボクが、大人になるまで。』のパトリシア・アークエットは、受賞スピーチでアメリカ国内の男女の賃金格差に触れ、国の人力となる子供を産んだ全てのアメリカ人女性を称え、「今度はアメリカ人女性が賃金平等、権利の平等を手にする時です」とハリウッドでの賃金格差も踏まえて熱く語ると、メリル・ストリープやジェニファー・ロペスを始めとする会場のゲストから喝采を浴びた。

 初受賞組では『博士と彼女のセオリー』にて、実在の理論物理学者で筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患うスティーヴン・ホーキング博士を演じ、主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。受賞スピーチで「このオスカーは…」と話し出したが、受賞したことを改めて実感したようで、「凄すぎる!」と言葉をなくし、素直に感動を噛みしめている姿が会場から温かい笑いを誘った。気を取り直したエディは「このオスカーをALSと闘う全ての方に捧げます」と語った。

 今年はマーティン・ルーサー・キング牧師を描いた『Selma(原題)』の主題歌『Glory(原題)』が歌曲賞を受賞したが、その主題歌を歌うジョン・レジェンドとコモンがステージの上で心を揺さぶる歌声を披露。パフォーマンス後、感動の余り涙を流したキング牧師役のデヴィッド・オイェロウォや、プレゼンターとして出席していたクリス・パインの姿が映し出された。

 また、レディー・ガガがミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』のトリビュートで、同作のサウンドトラックから『エーデルワイス』や『すべての山に登れ』などをメドレーで歌い、圧巻のパフォーマンスを披露。歌い終わると会場がスタンディングオベーションの嵐で盛り上がった。その後、ステージに現れた同作の主演ジュリー・アンドリュースとハグを交わすと、さらに会場は感動の渦に包まれた。

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