三浦春馬、大竹しのぶと舞台初共演！「一時も無駄にせず、勉強させて頂きます」
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大竹しのぶと三浦春馬が、テネシー・ウィリアムズの戯曲による舞台『地獄のオルフェウス』にて初共演を果たすことが分かった。大竹は三浦を「何て純粋な方なんだろうと一目で分かった」と評し、「みんなで熱い舞台を作っていきたい」と意気込む。
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アカデミー賞にノミネートされるなど、アメリカ現代演劇界に確固たる地位を築いたテネシー・ウィリアムズが絶頂期といえる1957年に発表した『地獄のオルフェウス』。大竹は本作で愛のない結婚をし淡々と日常を生きる主人公・レイディ・トーランスを、そんな主人公の前に現れる自由な魂を持った青年ヴァルを三浦が熱演する。
『欲望という名の電車』のブランチ役で、紀伊国屋演劇賞を受賞するなど、テネシーの戯曲とは相性の良い大竹は「身も心も焼けつくような彼の世界にまたいける喜びに溢れています」と漏らし、三浦との共演について「先日少しお会いしたのですが、何て純粋な方なのだろうと、一目で分かりました。みんなでテネシー・ウィリアムズととことん向き合い、劇場を出る人達が『フゥー』と幸福のため息が漏れるよう、熱い舞台を作っていきたい」と思いを込めた。
一方、三浦は「素晴らしい戯曲に挑戦させて頂けること、大竹さんと共演させて頂けること、とても光栄に思います。稽古中、一時も無駄にせず、実りのある時間を過ごすと共に、役者として、しっかり勉強させて頂きます」と作品への真摯な姿勢を示している。
舞台『地獄のオルフェウス』は5月7日から31日までBunkamura シアターコクーンにて上演。
