『あまちゃん』の三毛猫ドロップが出演 イッセー尾形主演『先生と迷い猫』公開決定

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8年ぶりの主演となるイッセー尾形と、『あまちゃん』でデビューした注目の三毛猫ドロップが共演する映画『先生と迷い猫』が、10月10日に劇場公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁となった。
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本作は、カタブツでヘンクツな校長先生と、亡き妻が可愛がっていた一匹の三毛猫が教えてくれる、町と人と、夫婦の愛の物語。元中学校長の森衣恭一をイッセー尾形が個性的かつ圧倒的な存在感で演じ、唯一無二のキャラクターを作り上げた。
もう一人(一匹)の主役、猫のミイを務めるのは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で宮本信子演じる夏さんの飼い猫カツエ役でデビューした三毛猫ドロップ。代役なしで、全編を通して1匹で演じ切るという、猫映画としてはおそらく史上、類を見ない試みに挑戦し、見事な“天才女優ぶり”を発揮した。
そのほか、染谷将太、岸本加世子、北乃きい、ピエール瀧、もたいまさこなど、個性豊かな実力派俳優たちが顔を揃え、ほっこり温かい、猫と町と夫婦の愛を描いた作品となっている。
校長を定年退職した森衣(イッセー尾形)は、妻に先立たれて1人暮らし。そのカタブツさと偏屈さから近所では浮いた存在となり、訪ねてくるのは野良猫ミイ(ドロップ)くらい。しかし、森衣はミイをなんとか追い払おうとするが、どんなに追っ払っても毎日やってきて、妻の仏壇の前に座っているのだった。そんなある日、珍しくミイが姿を見せず、気になり始めた森衣はミイを探し始るのだが…。