6年間シャンプーなしで過ごしたライター「髪がずっと健康に感じる」

ニューヨーク在住のライター、サラ・ティーブーンは、脂っぽくて柔らかい髪を変えたいと考えていた。そんな彼女が、シャンプーを始めとしたヘアケアプロダクトを使わなくなったきっかけは、ある友人のアドバイスがきっかけだ。
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昔はパサパサして縮れた髪の印象だったその友人の髪が、ある時からなめらかで輝くようになり、その秘密を尋ねると「シャンプーをやめた」との答えが返ってきたのだ。「どうしたら良いかわからなくて、友人のアドバイスを試そうと思ったの」とファッション誌・Seventeenで語っている。
シャンプーなしの状態で、フケや大量の脂が出てきたのは、休暇で3週間ほどタイに滞在していた時だった。「人生で一番脂っぽかった。頭を誰にも見せたくないほど、本当に恥ずかしかった」と話す。
くじけそうになりながらも諦めることなく、休暇から帰った後は毎日ヘアバンドをして対処した。シャワーでは髪を濡らし、指先で頭皮をマッサージするだけ。彼女のボーイフレンドは反対していたが、その時点でも彼女は「やり通そうと思った」そうだ。
開始して6週間で髪の状態はなんとか普通に感じるようになたという。「髪の毛をコントロールするものがなくなって、本当に自分の髪がどのような状態だったかがわかり始めたわ。シルキーで緩くウェーブがかかっていて、全然パサついていないの」。
このシャンプーをしないムーブメントは、昨今キム・カーダシアンやアデル等のセレブが髪をしばらく洗わないと公言していることで徐々に浸透してきている。サラは、「シャンプーが髪に悪いものとは思っていない。今でも髪の調子が良い日もあれば、悪い日もあるわ。ひとつ言えるのは以前よりも髪がずっと健康に感じるということ」と付け加えた。