人気子役・鈴木梨央『リトルプリンス』吹替えに挑戦 初のカンヌ映画祭、渡航決定

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11月公開予定のアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の日本語吹替え版主要キャストが発表され、瀬戸朝香、津川雅彦、鈴木梨央の出演が決定。5月に行われるカンヌでのワールドプレミアへ参加することもわかった。
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フランスの作家サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』のその後の物語を、『カンフー・パンダ』で知られるマーク・オズボーン監督が現代を舞台に描く本作。英語字幕版では、ジェフ・ブリッジス、ベネチオ・デル・トロ、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤールなど、ハリウッドの豪華俳優陣が声優を務める。
日本語吹替え版で主人公である“女の子”に挑むのは、NHK大河ドラマ『八重の桜』で主人公の幼少期を演じ、『明日、ママがいない』では芦田愛菜と共演するなど注目を浴びる人気子役・鈴木。「大切な人とケンカして怒ったり、泣いたり、感動したりするとても素敵な女の子をイキイキと演じたい」と“主演女優”として気合十分だ。
また、娘の将来を思うあまり、勉強ばかりを押し付けてしまう“お母さん”を、アニメーションの日本語版吹替えに初挑戦する瀬戸朝香、そしてかつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を津川雅彦が演じる。
5月に開催される第68回カンヌ国際映画祭のワールドプレミアで、初めて海外の映画祭に参加する3人。瀬戸は「女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。幸せです」と喜びを明かしている。同映画祭では英語版をはじめ、イタリア、中国など世界中の出演者の参加も予定されている。