生田斗真「“嵐”の生田です」と挨拶 観客の声に慌てふためき「怒られる…」

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映画『予告犯』完成披露舞台挨拶が21日に行われ、出演者の生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が登壇。生田は、同イベントで本作の公開初日の舞台挨拶は自身が司会を務めると宣言した。
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出演者らが登場すると、会場からは地鳴りがしそうなほどの歓声が響いた。登場の第一声、生田は「どうも、“嵐”の生田です」とジョークをとばしたが、観客の声に飲まれてしまう。たじろぐ生田に鈴木が「どうしたの?」と声を掛けると「テンパっちゃった。“嵐”の皆さんに怒られる…」と慌てふためいていた。
本作は、2011年から2013年まで「ジャンプ改」(集英社)で連載された筒井哲也原作の同名漫画の映画化。突如ネット動画上に降臨し、警察や法律では罰を与えられない人間たちの罪の暴露し、彼らへの制裁を“予告”のもとに実行していく、新聞紙製の頭巾で額を隠したゲイツ(生田)率いる“シンブンシ軍団”と警視庁のエリート捜査官・吉野(戸田)の間で繰り広げられる頭脳戦を描く。
オファーを受けた際、生田は「ゲイツの優しさや仲間を思いやる姿を思い浮かべて、いい役がきたなと思った」と述懐。ただ、新聞紙を被る役については「皆さんも本当一度、被ってほしい。苦しいし、暑いし、前が見えない。しかも、横の動きに対応できない。試行錯誤しました」と苦労を明かす。
エリート刑事を演じる戸田は「強さと弱さをかね合わせた表情、特に目を意識しました。普段と比べて、非常に楽しく演じることができたと思います」と振り返る。また、司会者に「本作の“シンブンシ軍団”の中では誰がタイプですか?」と聞かれると、「カンサイかな」と回答。カンサイを演じた鈴木は「やったー」と喜んだものの、戸田は「鈴木君のことじゃないから」とピシャリ。笑いを誘った。
ほかにも、生田は「6月6日の公開初日には舞台挨拶の司会者をやる」と映画にちなんで予告。「司会業はやったことがないからやってみたい。“主演の生田さんはどうでした?”と自分でふって自分で答えてみたい」と話し、笑みを見せた。
映画『予告犯』は6月6日に公開。